アメリカの利上げ後の戦略


車

11月の雇用時計が予想を大幅に上回り、「米ドル/円」は全面的な高値をつけました。

非農業部門雇用者数が予想よりも10万人上積みがあったわけですから、アメリカの景気がいかに良いかを如実に表わしています。

「FX攻略.com 2016年2月号」の五十嵐勝久さんのコラム「アメリカの利上げ後の戦略」を見ていきます。

本コラムが執筆された時点ではまだアメリカの利上げがされていないので、「可能性が高い」という表現になっていますが、2016年1月現在、すでに利上げが実施されているので、利上げ後について書かれたところを引用します。

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円キャリートレードの復活か?

利上げがなされれば、日米の金利差が広がりますから、円キャリートレードの復活もあり得るかもしれません。

前回のキャリートレードは2007年のリーマンショック以前でしたから、ご存知の方も多いかもしれませんし、当時、キャリートレードで大きく利益を伸ばした方も多いはず。

アメリカの利上げがあれば、強い通貨は米ドル。すなわち、円安方向に向かうことは明白です。

円キャリートレードの基本は、円を売って米ドルや英ポンド、豪ドルなどをロングでもつのです。

僕は、前回の円キャリートレード時はFXをやっていなかったため、どのような雰囲気だったかは分かりません。ただ、動画や書籍、そしてFXの印象で見る限りちょっと危ない浮かれた印象を抱いてしまいます。結果、リーマンショックで大きくやられてしまうわけですし…。

 

月別アノマリーを参考に

意外とFX会社はこのように(セントラル短資が提供する通貨ペアごとの月別上昇率と下落率)有益な情報をユーザーに提供しているもの。案外いろいろと調べてみると、面白いデータが出てくる場合もありますし、傾向として参考になるはずです。

とはいえ、このデータだけで取引をするのはいささか危険ではあるのも事実。

データを上手く駆使して、ポジション量などに強弱をつけてみてはいかがでしょうか。

本コラムの中では「節分天井彼岸底」などについても触れています。

節分天井彼岸底とは:年明けの新春から上昇しやすく、2月の節分近辺に天井になり、3月のお彼岸にかけて底をつけるというもの。

拙サイトでも月のアノマリーを多く見てきています。

>>アノマリー

アノマリーは参考になるような気もすれば、ただの迷信に近い気もすれば、信憑性があるような気がしながら、サンプル数が少ない気もするという、「いささか危険」という表現がぴったりのものです。

米国の利上げに伴い、今後は円キャリートレードが復活するのでしょうか。ロングを持つブームというのは少し怖いというのが個人の感想です。ただし、僕の予想はよく外れるという傾向があります…。

 

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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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