3月のFXアノマリーは「1年で最も為替が動く」!?


ひな祭り
値幅がなければ儲けられない、これは順張り逆張りどちらの手法を使っていてもFXに共通することだと思います。もちろん必要とされる値幅の大きさはトレードスタイルに左右されるのは言うまでもありません。

1pipsの利益を得るために0.5pipsのスプレッドコストを支払うなんて、折半が多い夜のお仕事の世界みたいだなぁとふと思ったりするのですが、30pips、100pipsを狙うにはそれなりの値動きが必要となってきます。

そんな値動きが1年で最も大きいのが3月ということで、これは調べてみないわけにはいきません(言い回しが面倒な人)。

 

3月のドル円平均値幅は約600pips

3月は1年のうちで最も為替が動く月として知られているそうです。記事を書くのに「そうです」がふさわしいのかはさておき、2000年以降の過去15年間の3月のドル円平均値幅は590pips。これは断トツの1位となります。

本当は600pips以上の値幅があったのですが、2014年に250pipsという値幅を叩きだしたので平均が下がってインパクトに欠けていることにはやさしくしてあげましょう。

それにしてもどうして3月はこんなに動くのでしょうか。

 

3月に相場が大きく動く理由

さてさて、値動きの理由を語りだすと途端に胡散臭くなるというのがFXブログの運命(さだめ)でございます。なんと言っても一見賢そうなため、初心者ウケはいいけれど、ある程度相場歴のある人にはまるで役に立たないということが原因でしょう(あら)。

たしかに理由を知っても儲けることができなければそれはそれで「はい、おしまい」ですものね…。とは言え理由にはこのようなものがあげられます。

  • 日本企業の決算期末のため取引が控えられ値が荒れる
  • 年度末決算が終わる3月最後の営業日は新年度のため大胆なポジションを取れる

 

3月のFX相場を攻略する方法は?

大きく動く理由は分かった、あとは利益を出す方法のみというところまできました。ここでちょいと興味深い文章を見つけたので引用したいと思いますが、引用するほどではないので掻い摘みたいと思います。

  • 3月は大きく動くことを前提にするべき
  • 春相場は方向性が定まりにくくレンジ相場になりやすい
  • 大きな勝負に出るのは危険な時期
  • 大きく動くことがあるので大きなリターンを狙いやすい

どうでしょうか。あつーく熱したコテをジュッと据えてあげたくなるようなどちらとも取れるFX論です。これを言い出したらすべての月において危険はあるがリターンも狙えるかもしれないと言えてしまいますよね…。

 

3歩進んで2歩下がる

といつまでもブツブツ言っているのは、負けたFX会社の悪口をネットに書くようなものなので現実的に見てみたいと思います。

動くかもしれないし、動かないかもしれない場合、どちらになっても大丈夫なように対策をとるのがいちばんです。具体的には順張りと逆張りの手法を同時に運用することが最適だと思っています。

どの月においても共通していますが、順張りはトレンドが発生したときに3利益を出し、レンジになったときは2の損失を出す。逆張りはレンジのときに3の利益を出し、トレンドが発生したときに2の損失を出す。

全戦全勝を狙うのではなく、3歩進んで2歩下がる、1歩を利益として積み重ねるイメージでいくと利益が得られると思います(実際は順張りの方が負けの比が少ない)。

もちろん1歩を積み重ねるには時間がかかります。そのためFXで焦ることはせず、空いた時間は他のことに費やす、お勉強をするなどの視点も大切になってくるのだと思います。

 

まとめ

3月のFXアノマリーは「1年で最も為替が動く」!? いかがでしたでしょうか。

FXで利益を得るのは簡単なことではありませんが、きちんと続ければきっと素敵な収入のひとつとなります。阿漕な方法に目を呉れることなく、正直に相場に向き合っていきましょう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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