ボリ平さんの「ハイロウズOCO手法」経済指標発表時を狙い撃つ


ダーツ

これまで、ボリ平さんの手法から「ロンドンコーリング手法」「ボリ平ドラゴン式」を見てきました。ロンドンコーリング手法は1日1回のシステマティックな手法(派生パターンあり)、ボリ平ドラゴン式はすべての手法の基本、そして今回ご紹介するハイロウズOCO手法は、雇用統計など大きな経済指標が発表されるときに使う指標トレードの手法になります。

米・雇用統計やFOMC政策金利など、大きなイベントを控えているとは相場が様子見モードになり、大きなトレンドが発生しにくくなります。そのため、順張りでトレンドを狙うロンドンコーリング手法などは勝率が下がってしまうためにトレードしません。

その代わりに、経済指標が発表される瞬間を狙ってトレードするのがハイロウズOCO手法になります。

 

経済指標発表時はノーポジションが基本

これから上がるか下がるか分からない経済指標発表時はノーポジションが基本とあります。

反対に言えば、淡々とシステムを走らせる上ではどちらにも動く可能性があるため、平常通りでも良いという考え方もできます。この辺りはトレーダーごとによって異なります。

大切なのは、僕たちFXトレーダーはFX相場を取引する専門家(?)であって、経済分析の専門家ではないということです。この辺りを履き違えてしまうと、目的がおかしくなってしまうので見失わないようにしたいところです。

 

ハイロウズOCO手法とは?

ハイロウズ手法は、経済指標発表前のレートの上下20pips程度のところに「買い」と「売り」の逆指値を入れておきます。これで、経済指標発表後に大きく上昇すれば「買い」ポジションを持ち、大きく下落すれば「売り」ポジションを持つことが可能になります。

ポジションを持ったあとは手動で決済します。

決済のタイミングは「ドラゴンの頭」。価格や指標結果などにこだわらず、ドラゴンの頭だけに集中します。

 

「ドラゴンの頭」勢いがなくなってきたら、迷わず決済

経済指標発表後、相場が大きく動き出すと、1分足を皮切りに相場にトレンドが生まれます。ドラゴンの頭は垂直に近い角度で上昇(もしくは下降)を続けます。

このとき、ドラゴンの頭が水平を向いたり、下を向いたり(「売り」ポジションなら上を向いたり)したら、迷わず決済します。

経済指標発表後はボラティリティ(値動きの幅)も大きいので、一瞬の躊躇いが利益を損失に変えてしまうことも少なくありません。

また、ハイロウズOCO手法が持ったポジションがいきなりマイナスだった場合も、迷わずに損切りしましょう。乱高下の結果、保有ポジションと逆の方向に勢い付いてしまった場合、大きな損失を抱えることになります。

 

指標トレードはスプレッドにも注意

ハイロウズOCO手法は指標トレードに相当します。正直なことを言うと、経済指標発表時に大きな枚数を張って取引するのは、FX会社に嫌われる傾向があるようです。そのため、FX会社によっては大きくスプレッドが開いたり、激しいスリッページが起きることも少なくありません。

現に、数年前まで指標トレードは大きな人気がありましたが、現在は下火になっています。もちろん下火だからこそやる価値があるという意見もあると思いますが、リスクも覚悟をする必要があります。

ちなみに、数年前まで指標トレードで大きな資産を築いたという某有名FXトレーダーは、最後は破産していなくなってしまいましたとさ(あぁ恐ろしい…)。メディアに出なくなってからも、いえ、メディアに出なくても自分の人生は続きます。くれぐれも無理のないトレードを続けるようにしましょう。

 

まとめ

経済指標発表後に使える「ハイロウズOCO手法」について見てきました。

前述のように指標トレードは、精神的にも高揚感があるどこかギャンブルにも似たトレード手法です。枚数によっては一瞬で数十万円、数百万円というお金が損益として計上されます。

これを夢のある手法と捉えるか、リスクの高い手法と捉えるか…。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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