2015年3月6日(金)、米・2月雇用統計が発表されました。 そういえばほぼ毎年、2月と3月はカレンダーの並びが同じになって見やすいですよね。コピペしながら記事を書いていく僕にはぴったりだと思います(テンプレートが正しいかもしれません)。
さて、fx-onさんでは大きめのイベントがあるごとにSEOの意味も込めて対象の記事を書いているのですが、おそらく雇用統計も書くと思います。
ということで同じテーマでふたつの記事を書くという所業です。とは言うものの、fx-onさんと比べたらニュースコーナーだけにしてもこちらはほんの10分の1くらいのPVのかと思います。
そして漠然とですがfx-onさんでウケが良いのは割りと意識高めの「相場とは」みたいな記事。 対するこちらは良くも悪くも冷めた記事が支持されているようでございます。
人気記事はどうしても検索上「トラリピ」になっていますが、メールなどを拝見している限りという感覚です。 ということで今回は米・2月雇用統計について見ていきたいと思います。
米・2月雇用統計
- 失業率:予想5.6%→結果5.5%
- 非農業部門雇用者数:予想23.5万人→結果29.5万人
今回の雇用統計はたまたまというか偶然というか(相場の深みにハマると「たまたま」という言葉を使う傾向があります)、リアルタイムで雇用統計を見ていました。
上がれ上がれとか下がれ下がれとかどちらともない感想を持ちながら傍観しているとドル円は上昇し、ユーロドルは下落しという見事なドル買いという反応をしているようです(書いている時点で指標結果はまだ知りません)。
ということで結果は失業率、非農業部門雇用者数ともに予想を上回り、さらに前回より上回るということで、市場はドル買いで反応しました。余談ですがiPhoneで見ていたため数秒ごとにバクバクと変わる為替レートを興味深く眺めていました。
米・2月雇用統計のトレード結果
今回の雇用統計のトレードの結果は以下の通りです。
- ドル円:-56pips
- ユーロドル:+151pips
- ユーロ円:+57pips
- ポンド円:+27pips
- ポンドドル:+168pips
素直なドル買いということでドルストレートがとても良い結果となりました。ドル円もきれいに上昇したのですが、ちょっと引っかかってしまったようでもったいないことに往復ビンタという…。
先日、通貨の強さによって取引する通貨ペアをを変えた方が良いといういかにもFXの教科書らしい記事を見かけました。たしかに通貨ペアによってトレンドが出やすいものとそうでないものがあるのは事実です。 しかし、それを確認できるのはトレンドが出たあと(動いたあと)というジレンマもあります。
いつの時代もみんなが円安と分かったあと円高になり、レンジと分かったあと円安になる。最高値を付けたあとバブルが崩壊するなど多数派が判断できたときはすでに遅いようです。
閑話休題
もはや雇用統計の日は閑話休題を楽しみにブログ記事を書いているという噂もありますが閑話休題でございます。
本文中に度々出てきましたが、ひょんなことからfx-onさんで記事を書くことになりました。人気ブロガでもないのに知名度もないのに新参者なのに大丈夫なのかなという気持ちを持ちながら、立場をわきまえて書いております(記事一覧はこちらです)。
右も左も分からぬままようやくお尻を拭く手は右手だと分かったところで(ウォシュレットではない)、本当に優れたEAもあるのだと思い始めました。もちろん極端に勝率が良かったり、バックテストの期間が短かったり、トレードする会社をスプレッドの関係などで決めたりと、トレーディングの本質ではないものも数多くあるのは仕方ありません。
ひょっとしたら発掘されていないだけで(万人受けしていない)、すごい潜在能力を秘めたものが眠っているのではと独り夜な夜な興奮しています。もちろん自分もそういられたら本望です。
まとめ
米・2月雇用統計、いかがでしたでしょうか。
1月のトレンド相場、2月のトレンド相場と覚えている限り昨年と同じような動きをして3月が始まりました(一昨年もそうでしたっけ)。
ここからはステマですが、fx-onさんにてポンド円を使った手法「人形式ピボット」の取扱いを始めました。資金管理と合わせて使う「特典」はとても強力な手法となっているので、どうぞご検討くださいませ。