米・4月雇用統計


失業者
2015年5月8日(金)、米・4月雇用統計が発表されました。ついつい毎月第1金曜日が雇用統計だと構えていると2週目だったりすることもあるので、自分もまだまだだと思わされます。

早朝6時にはイギリスの下院総選挙の結果を受けて大きなポンド買いも起きた直近の為替相場。はたして雇用統計の結果はどのようになったのでしょうか。

それでは米・4月雇用統計の結果を見ていきたいと思います。

 

米・4月雇用統計

米・4月雇用統計の結果は以下のようになりました。

  • 失業率:予想5.4%→結果5.4%
  • 非農業部門雇用者数:予想23.0万人→結果22.3万人

2013年12月以降で最小となった前回の非農業部門雇用者数と比べると改善されたものの、予想よりは悪い結果だったようです。

失業率は予想と変わらない結果でした。面白くないと言っては失礼ですが、特にサプライズと呼べるようなものはありませんでした。

僕は雇用統計の結果は翌日Yahoo!ファイナンスで見ることが多いのですが(たまたま検索するといちばん上に表示されるのが理由です)、失業率が低下していることに気づきました。

アメリカ失業率の低下1

直近1年間を見るだけでも明らかに右下がりの曲線になっているのが分かります。そして、「表示したい期間をクリック〜」を見ても分かるように、長期間だとさらに低下していそうな雰囲気がしてきました。

 

アメリカ失業率の低下2

アメリカは利上げするかもと言っているだけ、徐々に景気回復の兆しが見えてきているのかもしれません。こんなにはっきりと数字で現れるのってすごいですよね。

失業率の定義は、「仕事を持っていない」「現在就業可能である」「求職している」なので、広義ではより存在することになります。

Wikipediaによると以下の場合は失業率に含まれません。

  • 1週間のうち、1日でも働いて賃金を得た者
  • 家事手伝いを行っている者
  • 求職意欲を失った、仕事に就くのを諦めた者(ニートなど)
  • 雇用調整助成金で企業内失業となっている者
  • 不労所得が十分にあって働く意志・必要がない者

ニートが失業に含まれないというのは不思議な心地もしますが、たしかに望んだのなら失っていないのかもしれません(NEET株式会社ってどうなったのでし

FXは不労所得に思われる節が多いようです。不労すればお金を失う確率のほうが圧倒的に高いですし、やればやったで1日15時間検証に費やすなどザラですし、よほどみんなが働いているのか、それても世間のイメージとの乖離があるのか果たして。

 

アメリカ失業率

アメリカ労働統計局から失業率の推移を引っ張ってきました。直近でもっとも高いのは2009年10月で10.0%。国民の10人に1人が上記の失業率の定義に当てはまっている計算になります。

2007年からのサブプライム問題、とどめを刺したリーマンショックの影響を見ることができます。

グラフの中でもっとも失業率が高いのは1982年12月です。時代を考えるとニクソン大統領が辞任してレーガン大統領がレーガノミクスした頃です(なんだか日本と重なりますね)。

歴代で最高はやはり1929年の25%。世界恐慌の中で生まれたウォーレン・バフェットさんがお金をきちんとするのも分からないでもありません。

自分の生まれた年を考えるのも面白いですよね。たとえば僕が生まれたのは1982年なので、物心ついたころにバブルが崩壊して、就職氷河期と言われていて、終身雇用がなくなってというのを目の当たりにしてきた世代です。

 

米・4月雇用統計のトレード結果

今回の雇用統計のトレードの結果は以下の通りです。

  • ドル円:-44pips
  • ユーロドル:-152pips
  • ユーロ円:-142pips
  • ポンド円:-71pips
  • ポンドドル:-96pips

真っ赤です…。ポンド円は当日の朝に大きな動きがあったから良いものの、他の通貨ペアに関しては上下に振られてしまっています。

ということでひとつもプラスの通貨ペアがなく終了しています。

 

閑話休題

FXCMジャパン証券と楽天証券の統合が発表されました。いよいよFXCMの看板が楽天に変わる日が来たようです。MT4口座は変わらないので多くのシステムトレード派には影響はないものの、ミラートレーダーが終了します。

ミラートレーダーは個人的にもっとも注目しているシステムだったので、終了のお知らせには関心がありました。

ミラートレーダーは各社が取扱いがあります。その中で、FXプライム byGMOは通常のFXの「選べる外貨」、バイナリーオプションの「選べる外為オプション」、設定型システムトレードの「ちょいトレFX」、選択型システムトレードの「選べるミラートレーダー」と種類が豊富です。

今では珍しくなくなりましたが、「ぱっと見テクニカル」に代表されるチャートの形状比較分析ツールをはじめたのもFXプライム byGMOだったと記憶しています(違っていたらすみません)。

 

 

まとめ

米・4月雇用統計、いかがでしたでしょうか。

アメリカの失業率の低下から、己の成績の悪さを露呈する結果となりました。

ゴールデンウィークも明け、FXにホームページ作りにと精を出したいと思います。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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