
2016年7月8日(金)、米・6月雇用統計が発表されました。最近はイギリスのEU離脱の方が話題があるかもしれません。いえ、ひょっとするとそんなことは忘れ去られてしまい、相場は次の材料を探しているのでしょうか。
それにしても最近の円高と株安の傾向がすごいですね…。ドル高でお仕事をしている人(たとえば海外のアフィリエイトなど)は為替差損が響いてきそうです。ただ、あの頃は1ドル76円とかでしたものね。
直近だけ見て良いか悪いかなんて判断するのは難しいものです。もっとも戦後は1ドル360円になっていた時期もあるようですが…。
それでは米・6月雇用統計の結果を見てまいりましょう。
米・6月雇用統計
米・6月雇用統計の結果は以下のようになりました。
- 非農業部門雇用者数:予想18万人→結果28.7万人
- 失業率:予想4.8%→結果4.9%
非農業部門雇用者数が予想よりだいぶ良い結果となりました(たしか前月は地獄のように悪かったような…)。
反対に、失業率は予想より0.1%悪い結果となりました。
米雇用統計 就業者数が大幅に増加
市場では、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、雇用の動向に加えて、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を受けた、金融市場などへの影響を見極めるため、今月の会合では追加の利上げには慎重だという見方が多くなっています。
米・6月雇用統計のトレード結果
今回の雇用統計のトレードの結果は以下の通りです。
- ドル円:-148pips
- ユーロドル:-11pips
- ユーロ円:+9pips
- ポンド円:+0pips
- ポンドドル:-13pips
ドル円が乱高下したこともあり、大きくマイナスになっています。ドル円の動きに比べて、ユーロドルやクロス円の動きはおとなしく感じるので、それだけ「ドル」と「円」の強さが拮抗しているということでしょうか(適当)。
余談
今日、fx-onさんのメルマガを見ていたところ…
具体的なマーケティング策はfx-onに登録されるパートナー様
向けにパートナー広告報酬を設定し、パートナー様に出品者様
の方を向いていただくことです。そうすると、以下のような有名メディアにブログパーツ(ガジェット
と言った方が良いかもしれません。)と記事が掲載されて
露出が広がります。【裁量メディア】
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という記述がありました。拙サイトが「有名メディア」であるということはまずないのですが(汗)、なにより「裁量メディア」なんですよね。裁量の要素が一切ないのに…。
まとめ
米・6月雇用統計について見てきました。ちなみに雇用統計で使っている手法も裁量の要素を一切排除したシステムトレードです。特に雇用統計用というわけではないのですが、ただの日中足を使ったデイトレードのの結果になります。
さて、7月の雇用統計が終わり、季節は梅雨から夏に向かっています。ジメジメが終わったあとの真夏日は人を開放的な気分にします。今年もバスローブ一枚で街に繰り出して、開放的な気分を味わいたいと思います(お縄)。