
2016年1月6日(金)、米・12月雇用統計が発表されました。最近の相場は、米大統領選挙が終わったこともあり、すっかりドル高円安相場が戻ってきています。
個人的には相場は予測するより、決められた通りにトレードしている方が良いと考えています。それでは米・12月雇用統計を見ていきましょう。
米・12月雇用統計
米・12月雇用統計の結果は以下のようになりました。
- 非農業部門雇用者数:予想17.5万人→結果15.6万人
- 失業率:予想4.7%→結果4.7%
非農業部門雇用者数が予想より悪い結果となりました。
失業率は予想と同じ結果でした。
米・12月雇用統計のトレード結果
今回の雇用統計のトレードの結果は以下の通りです。
- ドル円:+33pips
- ユーロドル:+0pips
- ユーロ円:+11pips
- ポンド円:-26pips
- ポンドドル:+47pips
大きな値動きはほとんどなかったという印象です。最近は円安トレンドへのバイアスが強いため、結果が悪いとき(ドル売り円買いになりやすいとき)は、それほど影響がないのかもしれません。
まとめ
いよいよ2017年もはじまりました。雇用統計などの経済指標時のトレードは、数年前よりは注目されなくなってきていますが(当時はギャンブルに近い指標トレードが流行っていました)、相場が大きく動く材料には違いありません。決めたルールに従ってトレードできるよう心がけていきましょう。