原油価格と世界各国の関係


オイル

出典:http://edgetrader.org/

前回、「FX攻略.com 2016年5月号」の特集「知りたい!経済」から「マイナス金利ってどういうこと?」を見てきました。

今回は第2回目ということで「原油価格と世界各国の関係」を見ていきます。FXをやっているとたまに出てくるような、でもどこか自分には関係ないようなと思ってしまいがちな「原油」。

とはいえ、豪ドルや加ドルのような資源国通貨を普段トレードしている方にとって原油価格をチラ見しているという賢い方もいらっしゃると思います(まず加ドルを扱っている人が少ないですが)。

それでは前回と同じく6ページという長編コラムのため、3つのチェックポイントを中心に見ていきましょう。

 

3つのチェックポイント

  1. 米金利の上昇を見込んだ資金は米国へ流入。為替相場は米ドル高へと動き、投機的な対象となっていた原油価格は下落した。
  2. オイルマネーの収縮は、世界的な株安や新興国市場の減速につながっている
  3. 信用不安の可能性が高まることで、結果的に安全資産の米ドルへと資金が流れ、そのために原油安=米ドル高となる。

今回は3つということで、前回の9つと比べても初見で頭に入ってきやすかったのではないでしょうか。気になるのはオイルマネーが下落したことによって、世界的な株安や新興国の減速につながっているという記述です。

 

上位産油国の状況

最近までの教科書では、サウジアラビアが世界最大の産油国と表記しています。しかし、シェールオイルの増産により、2014年からは米国が世界最大の産油国になっています。2番目がサウジアラビア、3番目がロシアでこの三カ国で産油量の4割近くを占めています。

「シェールオイルの増産により」というのが興味深く引用しました。現在はサウジアラビアではなくアメリカが1位―、これですべての文やにおいてアメリカが優れたことになりそうです。

 

まとめ

  • 2014年から世界の情勢が変わった
  • オイルマネーの収縮が世界経済の減速を誘発
  • 原油安=米ドル高の図式

以上の3点がまとめです。ところで2014年に何があったのか、少し気になるところです。2014年に起きたのは―

  1. 米国の量的緩和の縮小と利上げ
  2. シェール革命により米原油産出拡大
  3. 中国経済の低迷と人民元切り下げ

これら3点の要因で大きく変わったとあります。分かりやすいです。

 

「FX攻略.com 2016年5月号」関連記事

  1. マイナス金利ってどういうこと?
  2. 原油価格と世界各国の関係
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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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