【第一商品】FXで3億4000万円の損失を叩き出す


わたしの選択は金

第一商品、FX取引で約3億4000万円の損失発生=8月下旬の急変動で

第一商品は3日、外国為替証拠金取引(FX)で為替差損が発生し、2015年9月中間決算に、約3億4000万円の損失を計上する見込みになったと発表した。損失見込み額は現時点のもので、今後変動する可能性がある。

8月24~25日に、世界的な株安を背景に為替相場が急変動したことが原因。同社は、顧客との相対取引によって生じる価格変動リスクをヘッジ(回避)するため、複数の外資系金融機関との間で「カバー取引契約」を結び、過大なリスクを負わないような仕組みを取っている。しかしこの時期は、ドル円や豪ドル円などが短時間に急変動したため、カバー取引注文のタイミングが合わなかった。

同社によると、損失が生じたのは、電話を介した「対面取引」に絡むカバー取引で、インターネット取引には影響はなかった。同社の6月末のFX預かり証拠金残高は約134億円。

「わたしの選択は金」でおなじみ、第一商品がFXで約3億4000万円の損失を出したことが分かりました。「わたしの選択は金」でおなじみなのかどうかは分かりませんが、あのレクタングルのバナーのインパクトは強烈です。

わたしの選択は金

※画像クリックしてもページ遷移しません。

今回、多額の損失を出すきっかけとなったのは、8月24〜25日にかけての急激な相場変動とあります。あの5分足1本分(正確には1分足2本分)で大きく下落したあの日の相場です。

2015年8月24日のドル円相場

ドル円一時116円まで下落、資産1億7000万円をFXで溶かした女性は失踪…

ドル円相場をはじめとしたクロス円は大きく下落し大きな陰線となりました。

「顧客との相対取引によって〜カバー取引注文のタイミングが間に合わなかった」ということから、典型的なDD方式(ディーリングデスク)の注文です。

間に合わなかったもなにも、普段は呑んでいる(法的に悪いことではない)のが分かるわけですが、3億4000万円というのはすごい損失となりました。

 

「第一商品」で検索してみると…!?

第一商品をインターネットで検索してみると以下の「関連するキーワード」が表示されます。

第一商品の関連する検索キーワード

第一商品 苦情…

就職するときに企業名を検索して「ブラック」と表示されるところは危ないという都市伝説があるようですが、企業名を検索してまっさきに「苦情」と表示されるのもまた少しアレな気がします。

 

第一商品は行政処分を受けている

さて、第一商品は過去に経済産業省と農林水産省から行政処分を受けていたことが分かりました。

(経済産業省:商品先物取引業者に対する行政処分を行いました

お役所特有の難しい言い回しなので、分かりやすいところだけ抜粋してみます。

  1. 外務員が顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、確実であると誤認させるおそれのあることを告げて、商品市場における取引の委託の勧誘を行っていた。
  2. 外務員が顧客に対し、商品取引契約の締結の勧誘に関して、金の取引単位について虚偽の説明を行っていた。
  3. 外務員が商品市場における取引の委託を行わない旨の意思を繰り返し表示している顧客に対し、商品市場における取引の委託の勧誘を行っていた。
  4. 外務員が顧客に対し、商品市場における取引につき、特定の上場商品構成物品の買付けと当該買付けと対等する取引の数量及び期限を同一にすることを勧めていた。
  5. 外務員が商品取引契約の締結の勧誘の要請をしていない顧客に対し、電話をかけて、商品取引契約の締結を勧誘していた。
  6. 外務員が顧客に対し、商品市場における取引等の受託に関して、取引証拠金の仕組みについて誤解を生ぜしめるべき説明を行っていた。

もう少し分かりやすく書いてみると、

「”確実に儲かる”という嘘の情報でしつこく勧誘した」

これに尽きます。

お役所は苦情が来ると調べないわけにはいかないので、第一商品に関しても相当数の苦情があったものと思われます。

もちろん「嘘」をつくことはよくありませんが、一般市民のもとにおいしい話が転がり込んでくるようなことを鵜呑みにしてしまう危機感のなさも問題かもしれません。

 

FXは怪しい話がとても多い

このサイトを通じてトレーダさんに合うときは、今までどんなトレードをしてきましたかとか、どんな商材を買いましたかとか、どんなセミナーを受講されましたか、ということを聞くようにしています。

共通しているのは商材販売者が「売り抜けよう」としているところは負の感情が起きやすいというものです。

ホームページを請け負っていて驚くのは、今の時代でもいまだにサテライトサイトを作って「サクラ」を作ろうとしている人がいるということ。

サテライトサイトとは、本サイトにアクセスを流すための小さなサイトのことです。「このセミナーに行って良かった」という体験談などを書いてアクセスを流します。

また、少し前はホームページにリンクされている数も評価の対象になっていたため、自作自演リンクが多くありました(今も多いですが表示されにくくなっています)。

現在はGoogleの検索機能も上がっており、このような阿漕な方法は一切通用しなくなってきています。そればかりか不自然なリンクはペナルティの対象となるのです。

「ズルいこと」は淘汰されます。そして、そのようなことに頭を使うくらいなら、「正攻法」の実力をつけることこそがいちばんの近道になります。

当サイトもいわゆる「Win-Win」の名の下、20万円を超えるような高額商材アフィリエイトの勧誘を受けることがありますが、なけなしの看板を汚さないためにもやんわりとお断りしています(アフィリエイトをしないという意味ではありません)。

 

まとめ

【第一商品】FXで3億4000万円の損失を叩き出す、いかがでしたでしょうか。

第一商品から派生して思う投資や投機といった金融商品、そして情報商材の実態について見てきました。

「うわぁキツイわ…」と思っても、相手を傷つけることなく、やんわりとお断りするスキルを持つというのが、大人になった証拠なのかもしれません。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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