【第13回】FX会社が倒産するその前に


倒産

毎日1個の折り鶴を作ることでようやく用意できた種銭が消えてしまうのは、誰もが想像したくないことです。

しかし、民間の会社を相手に「絶対」はあり得ません。投資の商材における「絶対」もアレですが…。現在では顧客の資産は十分に守られているのでそこまでの心配はないのかもしれません。

それより見えないところでやりたい放題のソコのところはどうなっているのでしょう。

 

FX会社が倒産したら

僕たちがFX会社に入金しているお金は「信託保全」といって別に確保されているというのが最近の流れです。実際のところ、FXを始める前の人が気にすることは多いですが、FXをやっているとなかなか気にしないのではないでしょうか(僕だけでしょうか)。

「信託保全」と検索しても「外為どっとコム」「GMOクリック証券」「DMM.com証券」「ヒロセ通商」と順番に各社の仕組みを見ることができます。

検索して上位に出てくるFX会社はどこも「FX会社が破綻したときはお金を返還します」と書いてあります。

FX会社破綻時の仕組み
外為どっとコムFX 外為どっとコム
GMOクリック証券GMOクリック証券
DMM.com証券DMM.com証券
ヒロセ通商ヒロセ通商

 

「絶対に倒産しない」はあり得ない

普段使っているFX会社が絶対に倒産しないということは言い切れません。これは何かを疑うわけではありませんが物事に「絶対」を見出すのは危険な行為と言えます。そのために普段からFX会社をいくつかに分けて取引するクセを付けるのが良いと思います。

僕も手動売買と自動売買を分けたり、自動売買用の口座もFOREX.comやアルパリなど複数の会社に分散させています。

(追記:アルパリジャパン終わりましたね…)

また、FX会社は各社が様々なサービスを開始したり、システムが変更されるので(多くは改善)、常に注目しておくのも大切なことです。

と言いながらOANDAさんは見逃していました…。

僕はシステムトレードを手動でもするのですが、手動で取引するときによく使うヒロセ通商とJFXの2社は、毎月のように「ここを改善しました」というお知らせがきます。顧客のニーズに応え、常に改善をしようというのがスゴいと思います。

実際そこまで深い使い方をしていないので変化は分からないのですが、使いやすいのは事実です(個人的に時間決済が大活躍しています)。

 

FXの都市伝説から身を守るために

FX会社が倒産することを考えても口座は分散させておくのが賢明と言えます。

また、ゴニョゴニョされるところですが、ストップ狩りや約定拒否などの都市伝説からも身を守るために、ひとつのFX会社に身を委ねないようにすることが大切です。

FXをやっていると耳にする噂はたくさんありますよね。

  • クルクル詐欺に…
  • 一瞬スプレッドが…
  • 指標のときに…
  • 出金しようとすると…

噂を超えたことは双方にメリットがないため言及は控えますが、よろしくないことに巻き込まれないよう気をつけていきましょう。

アメリカのいくつかの証券会社では、ストップ狩りをするために意図的にレートを操作していたことが発覚し、莫大な罰金を支払ったというニュースもありました。

「クルクル詐欺」と言われてしまう日本国内某証券会社ですが、数年前までは殿様商売のように活躍していましたが、今の時代にレートが2ケタ/4ケタで表示しているのが災いしたのか、国内ベンチャー企業にあっという間に抜かれてしまった気がします。

国内ベンチャー企業といっても既にIT大手ですが、DMMやGMOといったインターネット黎明期からいて今も残っているような企業はさすが強いと思います(DMMの亀山社長のような陰の存在に近い方は素敵に映ります)。

 

まとめ

【第13回】FX会社が倒産するその前に、いかがでしたでしょうか。

FX会社が倒産することもそうですが、それ以前にFX業者のコピーを鵜呑みにしないことも大切なことのひとつです。

低スプレッドなど表面的なことだけに振り回されず、できる限りFX会社も分散させて、手法も分散させると素敵なトレードができるようになると思います。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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