【第51回】FXで勝つにはやっぱり多数派の逆しかないと思う


都市

「バンドワゴン」なんて言葉があるように、投機というのはお金の奪いあいであることは否めません。これが何を示すかというと、やはり人と同じではいけないということなのだと思います。

これは逆張りをするという意味ではなく、多数派と異なる選択をすることが大切であるという意味です。

よくEA(自動売買ソフト)やインジケータの販売ページに何百人もの人が選んだようなことが書かれていますが、多くの人が選んだというのは購入する理由にはなりません。

商品というのは、見えないところで販売者とアフィリエイタが手を組んでいることだって多々あるのです。場合によっては、利益の大半はアフィリエイタに入り、本当の目的は顧客リストを集めるという手法もあります(いわゆるオプトインってのです)。

なぜ顧客リストを集めるのかというと、その後ろに控える”本当に売りたい商品”を販売するためのメールアドレスを取得するのが目的です。「お金に興味がある」人達のメールアドレスを取得することに真の目的があるのです(秒速1億円の世界ですね)。

怖いですね、良い商品を買ったと思い込んでいたら、利益の大半はアフィリエイタが吸い取っていて、さらに商品を売り込まれるためのリストまで作られているというのは。

ずる賢いといったら語弊がありますが、こうやって一歩先、二歩先を行っている人たちがいるということも覚えておかなければなりません。そうしなければ、次々と販売される商品のカモになっていることにすら気づけないのです。

 

みんなが困る方向ほど美味しい動きはない

FXに戻ってみましょう。

こと相場において、今ならこっちの方向というときは、みんなが同じことを考えているのでつまらないものです。

しかし、相場にサプライズが出たときというのは、多くの人にとって思いもよらない事態のため、大きな動きになりやすいです。仕組みでいうと、やはりストップロスを巻き込むのが大きいのだと思います。

といっても、後付け論を言っても仕方ないですし、できることと言えば、大きく動いたときに相場に参加できるシステムを組んでおくというのが現実的なところでしょう。もしくは相場が一定の乖離を見せたらアラートを鳴らすという人も多いようです。

僕はアラートの仕組みは分かりませんが、一定の値幅なのか、ボリンジャーバンドの3σにタッチとか、そのようなものを基準にしているのでしょうか。

さて、そんな大きな動きを見せたときこそ、普段ダラダラ相場で損失を抱えるトレンド相場の本領発揮のタイミングです。僕は今年を振り返って(あと1週間残っていますが)、いちばん大きかったのは1月のスイスショックでした。

 

FX以外という選択肢もある

FXでもドル円、ユーロドルといった通貨ペア以外に、あまり多く取引されない通貨ペアも存在します。最近でこそカナダドルが弱くなってきていることもあり偏ってきていますが、AUD/CAD(オージーカナダ)なども資源国通貨同士でボラティリティがある通貨ペアと言えます。

EUR/JPYやGBP/JPYといった高いボラティリティの通貨ペアに疲れてしまったらEUR/GBPなんて均衡のとれた通貨ペアを逆張りで使うのもおすすめです。

日経225miniは僕もリスク分散のひとつとして取引しています。

また、最近激安で話題の原油も面白いかもしれません。

一部の投資家の間で話題のビットコインなどの暗号通貨も興味津々です(来年やってみたいなと思っています)。

これらの銘柄を聞いたとき「ふんっ」と笑ってしまうかもしれませんが、相場をやっていない方からすれば、豪ドルはおろか、米ドルを買うということすら「ふんっ」と思われていることを忘れてはなりません。

 

まとめ

相場という世界にいる以上、マジョリティ万歳でいきませう。

MetaTrader4を使った自動売買も、今後はFX(外国為替)だけでなく、CFD(その他の差金決済)も今より増えるのではないかと思っています。

そうすると需要があるのは、それらを扱ったEAだけでなく、金や銀、原油、指数取引のEAが開発できる人なのかもしれません。そんなプラットフォームあったら楽しそうです。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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