【第47回】FXの情報収集は無料で十分


情報収集
FXをやる上で情報収集はとても重要です。

しかし、「情報を収集します」「異業種交流会に参加します」と鼻息荒くなる必要はまったくありません。むしろ交流会なんてものは、いかにして稼ぐかを求める輩の巣窟であることが多いため、個人的には敬遠しています。

FXの情報収集は証券会社で口座開設して見られる情報ツールや、インターネットから得られるもので十分です。

お金をかけるなら違うところ、今回はFXの情報収集について見ていきたいと思います。

 

FXのニュースは証券会社の情報ツールで十分

FXのニュースは証券会社の情報ツールで十分です。

情報がお金になるというのは間違っていないと思います。

本当に価値のある情報は無料では手に入らない、無料で出回ってしまったら「価値のある情報」ではなくなってしまう、これも間違っていないと思います。

ただし、FXの情報で我々一般人が手に入れられる情報は程度が知れています。

日銀総裁がこんな発言をした、FRB議長があんな発言をした、相場は要人の発言ひとつで大きく動きますが、ニュースを見て相場が動くのではなく、相場が動いてから「こんなニュースがあったんだ」と分かるのです。

ニュースを知った気になるというのは大きな幻想なので、今すぐにでもやめるべきであるとすら思います。

 

情報を鵜呑みにしない

ニュースから得られる情報の多くは相場の後付けです。

これはどんなに有名なエコノミストでも変わりません。皮肉な話ですが、エコノミストは相場から利益を得ているのではなく、相場を予想したことを発言することで利益を得ているのです。

きっと景色が変わる「ゲイリー・スミスの短期売買入門」

日経平均が2万円を付けたあと反落するかと思われましたがさらに上昇、そしてひょんなところで下落すると、「海外短期筋の利益確定の売りが入りました」というニュースが入ります。

しかし、これはあくまで後付けにしか過ぎず、リアルタイムで取引している人にとっては何の約にも立ちません。

もう少しいうと「おっ、海外短期筋の利益確定の売りが入ったぞ」というニュースを聞いたときには既に遅しではないでしょうか。そうではなく、何らかのテクニカル指標なり、パターンなりを見て「売り」という決済をするのだと思います。

ニュースの意味がないと言っているわけではありません。ただし、ニュースに盲目になってしまうのはあまりに危険だと思います。

 

情報収集の方法

あくまで個人的な情報収集の方法なので正しいかどうかは分かりません。

また、インターネットやニュース、デバイスといった環境は刻々と変化しているので常に新しい方法を試しては取り入れるという変化も大切です(それにしてもカタカナばかり…)。

具体的には以前はインターネットを活用した一歩進んだ情報収集ではRSSを活用される方が多かった気がしますが、最近はRSSも下火になり(悪いわけではありません)、GunosyやSmartNewsといったものが台頭に立っています。

インターネットの世界は日進月歩なので、ほんのついこの間まで主流だったものが廃れて新しい方法がでてきます。SNSの活用方法にしたって同じことが言えると思います。

ここからは個人の方法です。現在はFX系の速報はTwitterでニュースを見ています。ロイターや証券会社の指標結果などを参考にしています。指標の結果が役に立つことは多くありませんが、大きく動いた場合などは参考にすることがあります。

そのほかの一般ニュースはSmartNewsを活用しています。SmartNewsは経済だと「ロイター」や「東洋経済Online」「プレジデント」などのニュースもまとめて読めるので重宝しています。

何度も書いていますが、あくまで現時点での情報収集の方法で、新しい便利なアプリケーションが発表されれば常に乗り換える予定です。

アップルもNewsアプリケーションを発表するとありますし、多くの会社でニュースは力を入れているのだと思います。競争力が高くなるとサービスの質が高くなるのが嬉しいです。

 

良書から得られるものは大きい

古今東西、相場に関しての本は数多くあります。

良書も多ければ、お世辞にも褒められない本も多数あるのが現実です。情報収集とは異なるかもしれませんが、相場の知識を得るためにもひと通り読んでも決して無駄にはなりません。

パンローリングから出版されている多くの本の監修を務めている長尾慎太郎さんは、ローレンス・A・コナーズの著作「高勝率システムの考え方と作り方と検証」の監修者のまえがきに以下のように述べています。

(出色の相場書は)現実には100冊に1冊くらいにしか見られない稀有な属性である。

(中略)

監修者の立場を離れて感想を正直に書くと、短期売買に関しては、両ラリー(ラリー・コナーズとラリー・ウィリアムズ)の書いたものさえ手元にあれば、もはやほかの著者の本は読む必要はないのではないかとすら思える。

クラシック音楽などもそうですが、長期間世の中に存在し続けているものというのは、残るだけの理由があります。

ニュースから情報収集するだけでなく、ぜひ本からも学んでみましょう。

 

まとめ

【第47回】FXの情報収集は無料で十分、いかがでしたでしょうか。

腰を据えてきちんと相場のお勉強をする、そうすれば目の前のニュース等に振り回されることもなくなります。

情報に振り回されることも耳を塞ぐこともせず、情報収集を上手に行って相場の海を乗り越えていきましょう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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