【第14回】FXで大損するパターンやっていませんか?


アイスクリームをつける女性
FXで一時の利益に浮かれて皮算用をしているトレーダ、いえトレーダの名を語った人を多く見てきました。円安相場、バイナリーオプション、そして彼らはみんないなくなってしまいました。

2014年は円安相場だったため、きっと多くのトレーダにとって利益が出しやすかった年だったと思います。しかし、同じ相場はいつまでも続きません。

FXで大損するパターン、これだけは気をつけていきましょう。

 

「いつかは戻る」は大損のはじまり

ズバリ「いつかは戻る」は超危険です。

柄にもなく「超」とか使ってみましたが、こればかりはいくつも「超」が付くほどの危険な行為と言えます。

たしかに相場は長い目で見ると「いつかは戻る」ことが多いのが事実です。リーマンショック前の水準から数年前までの円高時代があり、再びドル円は120円台へと戻ってきました。

しかし、あくまでたまたま戻ったに過ぎず、こればかりは誰にも予想することができません(「知ってた」というセミナがあれば今すぐにコッソリ退会してしまいましょ)。

レバレッジをかけて自己資金以上の取引ができるFXでは、自分の思惑と異なる方向に動いたときのリスクが巨大です。

こんなの知ってるよと新米トレーダを過ぎたあたりのトレーダの方は言うかもしれません。しかし、実際には「いつかは戻る」を実践している方はとても多いのです。

 

「いつかは戻る」を前提にした手法

円安相場になってから、トラップ系の自動売買がいっそう目立つようになりました。

一定のレンジ幅を決めて、安くなったら買って高くなったら決済、高くなったら売って安くなったら決済を繰り返して利益を取る方法です。

これらの手法は基本的に損切りをしないため勝率は高く、コツコツ利益を貯めるイメージがあります。しかし、一度想定したレンジ幅を上下どちらかにでも超えたらあれよあれよと損失は膨らむばかり、今までの利益がすべて吹き飛んで終わりの始まりです。

自分は「買い」しかしないという方は、この上昇トレンドが終わったらどうするのか。自分は「売り」もしてリスクを分散させているという方は、どう分散できているのか。

少しでも不安があるなら今からでもシステムを見直すべきだと思います。

 

「いつかは戻る」に期待しない手法

僕はトラップ系の自動売買を否定しているわけではありません。導入するなら必ず一定の損切りは入れるべきだと思っています。

ここでは各社のシステムについての言及は控えますが、一定の値幅で損切りできる機能があるものを選ぶようにしましょう。

また、勝っていようが負けていようが一定の期間で決済するデイトレードもおすすめです。

なにより全勝しなくても良い、高勝率ではなくても利益は出せるということを知るだけで気持ちは楽になるのではないでしょうか。

 

まとめ

【第14回】FXで大損するパターンやっていませんか? いかがでしたでしょうか。

FXは勝ち負けを繰り返しながら利益を増やすという視点で臨むことが大切です。

聖杯探しをぴたりと止めたとき、きっと新しい道が見えるようになると思います。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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