週足を使ったFXトレードの2016年の成績


週足トレードの成績

毎年、その手法がどのようなパフォーマンスを出したか成績を記録しているでしょうか。その手法が持つ能力を客観的に計るために、成績を記録することは重要です。

そして記録した成績を参考に、翌年の方針を決めることになります。ただ良かった悪かったでは、参考にすることはできません。悪かったからといって捨てるのではなく、一定のルール(たとえば最大ドローダウンの更新など)を判断の基準にすることが大切です。

今回はサイト上で公開している「週足トレード」の年間成績を見ていきましょう。

関連:週足を使った寄り引けトレードの2015年のFX成績

 

週足を使った寄り引けトレード

サイトで公開している「週足トレード」は寄り引けトレードです。

寄り引けとは、「寄り」(始値)でエントリーして、「引け」(終値)で決済する取引方法を指します。週足トレードの「寄り引け」は、月曜日の7時(夏時間は6時)にエントリーし、土曜日の7時(夏時間は6時)に決済することになります。

もちろんFX会社によって取引可能時間が異なるため(特に週末クローズ)、現実的にはできる限り寄り引けになるようにトレードします。週足くらい大きな時間枠でトレードしてたら、そう些細なノイズは影響しません。

 

2016年の週足トレードの成績

2016年12月のFX成績

2016年の週足トレードの成績は+739pipsでした。

11月からの円安相場に対して逆張りでエントリーしていたため、大きくマイナスになったまま終了しています。この逆張りでエントリーするというのは、何かを分析した結果ではなく、ただそういうロジックを使っているだけです。

一年の流れを見ると、年始から不調が続き、ドローダウンを抜けて一気に+5,000pipsへ回復、その後再びドローダウン期に入り、一時期はマイナスに転じたものの、かろうじてプラ転といった具合です。

資金管理」を使っている方とはメールすることがありますが、手法は調子が良いときもあれば、悪いときもあります。そして、調子が悪いときこそ本来の成績に回帰しやすくなっている(利益が出やすい)ことを表します。

ただ、手法によってはリセットすることも大切であると考えており、この手法に関しては、一年に一度リセットするようにしています。「リセット」とは、資金管理のロジックを初期に戻すという意味です。

リセットすることで良くなるかもしれないですし、悪くなるかもしれません。両方の可能性があることを理解した上で、仕切り直しています(手法によって仕切り直さないこともあります)。

デイトレードなど比較的短い時間足でのトレードでは、1ヶ月に一度リセットするのもおすすめです。

 

2012年〜2016年の成績

週足トレードの成績

今度はもう少し広い範囲で成績を見てみましょう。検証期間を経て、実弾を投入するようになった2012年から2016年までの成績です。こうして見ると、また違った景色が見えてきます。

2012年からの5年間で+19,966pipsの成績を記録しています

この手法はドローダウンが50%ほどあるため、人によっては運用できないかもしれません。

というのも、この週足トレードは、少ない資金をリスクをとって増やすための手法だからです。そのため最悪資金が吹っ飛んでもよい金額を使って、大きなリターンを狙っています。

投資話でよくある「少ないリスクで大きなリターン」などあり得ないのです。リスクをとったからこそリターンが得られます。もちろん少ないリスクで少ないリターンを望む方法もあります。

僕も基本的には、少ないリスクで少ないリターンを目指していますが、サイトで公開するということもあり、比較的派手な結果になりやすい手法を選んでいます(週足で集計がかんたんというのもありますが)。

 

資金管理の破壊力

この週足トレードは、資金管理を使ってトレードしています

ただトレードしただけでは、なんとなく調子の良いときもありますし、なんとなく調子が悪いときもある、勝率50%で損益もトントンといったところが良いところでしょう。

しかし、「資金管理」をトレードに取り入れることで、手法の優位性なんてことを気にせずに、淡々とトレードをすることが可能になるのです。むしろ勝率の高いトレードこそ害になることもあり得ます。

事実、この手法を資金管理を使わずにトレードすると、2016年の成績は-5,058pipsでした。それが+739pipsにまで改善するのだから驚きです。

勝率がまぁまぁで、利益が出るか出ないかといった手法でこそ、資金管理が最高のパフォーマンスを発揮します。これが資金管理が持つ破壊力のスゴさなのです。

資金管理を使ってFXの負けを勝ちに変える

 

まとめ

2016年の週足トレードの成績でした。昨年の週足トレードは資金を爆発的に増やすどこから、かろうじてプラマイゼロの結果でした。2017年も気持ちを新たに、引き続きトレードを行っていきます。


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