無理なく継続する等身大FXのすすめ


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FXで一攫千金。個人投資家なら誰もが一度は夢見たことがあると思います。しかし、実際はそこまで辿り着くのはほんのひと握り。FX相場は大半の人が退場していく世界です。それでも自分なりに続けたいと思うようになったとき、はじめて利益が付いてくるのかもしれません。今回は「FX攻略.com 2016年12月号」の香澄ケイトさんのコラムを中心に見ていきましょう(とても良いコラムですよ!)。

 

小さい金額とデイトレード

最初は下手でも、続けていればいつかは上手になる。そう信じて、大きなダメージ(損失)を被らないようにトレードしてきました。そのやり方はとてもシンプル。「取引単位(金額)が小さい」のと「デイトレ」をしているということ。

多くのFXの自慢コラムと異なり、香澄ケイトさんのコラムは”本当に”等身大です。個人的にはこのあたりがとても読みやすく感じます(きれいごとばかりってアレですものね)。

大きなダメージを被らないためには「取引単位が小さいこと」「デイトレード」が必要であるといいます。損失が増えたときに心臓バクバクになってしまうのは「取引単位(枚数/ロット)」が多いからです。今、自分が張っている枚数の2分の1、いえ10分の1くらいを目指してみましょう。

 

小さな利益をコツコツと

私の一回のトレード利益は、大きなものではありません。小さな利益をコツコツと積み重ねるように努めてきました。

香澄ケイトさん自身、毎日デイトレをするわけではなく、気が向かなければやらないとのことです。このくらい距離をとるというのも長続きの秘訣なのかもしれません。勝っても負けても気にならないくらいの金額で取引するって本当に大切なことです。

 

損するという発想を持つ

「自分は損するかもしれない」と考えて、FXを始めてみてください。そう考えると、慎重になります。最初は「と・て・も」慎重なくらいがちょうど良いと思うのです。

勝ったときのことを考えるのではなく、負けたときのことを考えてトレードすることが、成長の一歩です。取引枚数を決めるときも「利益」ではなく「最大損失」で決めると思います。ポジティブとネガティブではなく、常にリスク管理ができる姿勢(損をすることもあるという考えを持つ姿勢)を大切にしましょう。

 

トレード内容は自分の生活と相談

損失許容範囲は、自分の日常生活レベルに当てはめて、1万円とか10万円とか普通に使えるきんがくで考えると出しやすいです。自分に適した取引金額を導き出すときにも同様です。

デジタルの数字が動く世界では、金額の感覚がマヒしがちです。そこで「自分の生活」と相談しながら損失許容金額を決めてみましょう。証拠金にもよりますが、10万円、20万円の損失が大丈夫という方はそうはいないのではないでしょうか。

 

継続できれば資産形成にプラス

私は、資産形成の基本は、本業で行うべきだと考えています。投資は自分の資産作りの一端を担ってくれるものであって、専業を生業としている人を除き、本業で十分な収入を上げることが、本来のあるべき姿だと思います。

自分も近い考えを持っています。FXなどは「資産づくりの一端」と考えることが大切なのかもしれません。よく「複利で証拠金を倍々に増やす」のようなことが書かれていますが、証拠金が小さいうちは複利で倍々に増やすより、働いて得た金額を入金した方が圧倒的に早かったりします。「お金を増やす=FX」という考えではなく、あくまで「ひとつの方法」くらいに考えてみましょう。

 

まとめ

「無理なく継続する等身大FXのすすめ」を見てきました。相場の即戦力になるテクニカル分析やファンダメンタルズ分析とは異なりますが、相場に向き合う上でとても大切なことばかりです。無理をせず、自分なりにFXと付き合っていきましょう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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