平均足+移動平均線 シグナルのダブルチェックでトレード精度向上


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平均足は、陽線や陰線が連続して出現することから、ローソク足よりトレンドを判断しやすい特長があります。さらに移動平均線などのテクニカル指標を使うことで、より精度の高いトレードが期待できます。

そこで今回は「FX攻略.com 2017年1月号」に掲載されている「誰でも分かる買い合図」から、阪谷直人さんの「平均足+移動平均線」を使った手法を見ていきましょう。

 

準備するもの

平均足+移動平均線

  • チャート:日足
  • テクニカル:平均足、移動平均線

移動平均線は、終値「5」SMAと、始値「5」SMAのふたつを使います。

終値「5」SMAと始値「5」SMAで色を分けると見やすくなります。ここでは赤・青で色分けしました。

 

平均足+移動平均線

※移動平均の値を計算する「終値」と「始値」は画像のように選びます(DMMFXの場合)。

 

【エントリー】クロス+陽転(陰転)を満たすまで待つ

平均足+移動平均線

  1. ファンダメンタルズを基に中長期の相場観を持つ
  2. 相場観に基づいたシナリオができたらトレード。できないときは休む
  3. 平均足の陽転(陰転)と、2本の「5」SMAのクロスを確認したらエントリー

単純にテクニカルだけで判断をするのではなく、ファンダメンタルズの目線を持つことが大切という前提があるため、初心者の方にとっては難しくなるかもしれません。

平均足が陽転(陰転)し、かつ2本の「5」SMAがクロスしたらエントリーします。SMAの使い方が、通常の「終値」をベースにしたものと、「始値」をベースにしたものを使うのが特徴です。

 

【決済】リスクの値幅を決め、それ以上の利益を目標に

平均足+移動平均線

【利確】トレーリングストップを活用

エントリーしたら、利益確定はトレーリングストップを使います。ただし、具体的な値幅の指定はないため、トレードをしながら調整が必要になります。

 

【損切り】5%ルールで運用

【損切り】5%ルールで運用

1回あたりのトレードで失ってもよい金額を、証拠金の5%に設定して、取引数量と損切り幅を調整します。取引数量と損切り幅どちらかを先に設定する必要があるため、悩みどころではあります…。

通常、値幅が先に分かるため(直近安値など)、損切り幅までの値幅を計算したあと、取引数量を設定するのがおすすめです。

損切り幅か取引数量のどちらかを設定すると、もう片方が計算されるスプレッドシートを作ったので、ご活用ください。

  • 証拠金額と損切り幅を設定すると、1回あたりの取引数量が計算される
  • 証拠金額と取引数量を設定すると、1回あたりの損切り幅が計算される

無料ダウンロードはこちらからできます。

※ファイルから「形式を指定してダウンロード」→「Microsoft Excel」でダウンロードできます。

 

狙い目の通貨ペア

  • 明確なシナリオを描けるもの

特定の通貨ペアの指定はなく、シナリオを描けるものとあります。2016年ならBrexit(ブレグジット)があったポンドや、大統領選挙のあったドルあたりが大きく動きました。とはいうものの、突発的な値動きもあったため、ファンダメンタルズで予想しにくかったりもするのですが…。

 

この戦略のメリット

  • 合理的ルールに基づいた行動がとれる
  • 簡単明瞭で、精神的負担がかからない
  • 大きな利益を獲得できる

今回の手法のもっとも大きな特徴は「終値」と「始値」の2本の移動平均線を使うことです。複数本の移動平均線を使うことは珍しくありませんが、同じ期間で「終値」と「始値」を使うのは、かなり珍しいといえます。

トレーリングストップの設定は裁量が求められますが、それ以外の点からは学ぶべきところが多くあります。

 


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