情報というバイアスがかかると人は人の目にどう映るのか?これはFX商材も同じ


情報というバイアスがかかると人は人の目にどう映るのか?6人のカメラマンに同じ人物を違う肩書を与え撮影したら・・・

オーストラリアで面白い実験が行われた。Canonが企画し「デコイ(おとり)」とネーミングされたその実験は、6人のプロのカメラマンに、マイクという名の同じ男性を、まったく別のプロフィールで紹介し、「彼らしさ」、「彼の内面」を引き出して撮影してもらうというものだ。

マイクは同じ服装で挑んだ。カメラマンの使う機材もみな同じ。違っているのは与えられた情報だけで、それらすべてが偽りである。さてどのような結果となったのだろう?

情報というバイアスがかかると人は人の目にどう映るのか?6人のカメラマンに同じ人物を違う肩書を与え撮影したら・・・

カラパイアにあった記事です。

記事の中では同じ人に別のプロフィールを紹介して撮影するという実験が行われています。

元記事に画像がありますが、

  • サイキッカー(超能力者)
  • 自力で成功した大金持ち
  • 元犯罪者
  • ライフセーバー
  • アルコール依存症を克服した人
  • 漁師

とプロフィールを変えるだけでまったく異なる表情が撮れています。

この実験から分かるように、

人はどんなに公正に人を見ようと思っても、事前に知りえた情報や、自分が見た世界だけでその人を判断してしまいがちだ。いったんある決断をおこなってしまうと、その後にどんなに正しい情報を得ようと、それを認めようとはせず、自分を正当化するため有利なように解釈してしまう。

情報というバイアスがかかると人は人の目にどう映るのか?6人のカメラマンに同じ人物を違う肩書を与え撮影したら・・・

となってしまいます。

 

FX商材もまったく同じことが起きている

基本的に顔を見る機会がないFX商材の買い手と売り手に関しても、これらの確証バイアスによる「印象」というものは確実に行われています。

確証バイアスとは、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている。

本来、そのEAやインジケータなりの良し悪しは数値のみで判断されるべきなのですが、その説得力を高めるひとつの方法として、

  • どれだけ多くのインジケータを使ったか
  • どれだけ学歴を持っているか
  • どれだけプログラムに携わってきたか
  • どれだけ志があるか

といった余計な情報が交錯している気がするのです。

なにも「学歴が意味がない」とか「学歴コンプレックス」を言っているのではありません。公務員の不祥事が起きる度にメディアは大きく報道しますが、その影では職業差別を受けかねない人による報道されない事件が多くあるのも承知の上です。

ただ、どれだけ多くのインジケータで分析しているのかと、どれだけ成績が良いというのは比例するわけではないということだけはたしかです。

反対に言えば、先日のlarryさんの記事ではありませんが、どれだけすごいインジケータを使って分析したかを声高々に謳った商材を避けるだけで、だいぶ回避できたります。

とりあえず売ってしまえだったり、販売会社自体が判断できないことが理由だと思うのですが。今後、FXなど比較的情報感度が高い人が集まりやすい世界では、この手のものは淘汰されると思っています。

という意見を、中卒で職歴なし、不規則な生活を繰り返しながら体重が104kgに到達したあたくしが書いてみました。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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