【アノマリー】 1月の動きは1週目でわかる!?


山

1年前、「1月の相場を見れば1年が分かる」というFXアノマリーを見てきました。この動きは「ジャニュアリー・エフェクト」(←もはやカタカナで表記する必要はあるのか)と言われています。

1月のFXアノマリーは「1月で決まる1年の方向性」

結果2015年はどうだったのでしょうか。

2015年の1月の月足は陰線でした。そして、1月は123円ではじまり、12月は120円で終わりました。ということは「一致」したことになります。ただし、1月のFXアノマリーでは、「円安になったときのみ」というフィルタ付きでした。

円高のときはそれほど勝率が高くないため、円安に触れたときのみ上昇にかけるのが良いと。例のごとくサンプル数が少ないというのには目を閉じておきましょう。

今回はもう一歩踏み込んだアノマリーです。

1年間の方向が分かったところで、1年間を予測できるポジションの量なぞたかが知れています(さらに下落したところで買って平均取得価格を下げるという手が考えられるかもしれませんが)。

せっかくレバレッジをかけられるFXなのでもう少し短期間で勝負しようということで、1月1週目の動きを見ることで1月の値動きが分かるというものを見てみます。

 

1月の方向性は1月1週の方向性で予想できる

以下は、過去1年間で1月第1週と1月のドル円相場の動きを表したものです。

1月1週 1月 1年 一致
2003年 ドル安 ドル安 ドル安 一致
2004年 ドル安 ドル安 ドル安 一致
2005年 ドル高 ドル高 ドル高 一致
2006年 ドル安 ドル安 ドル高
2007年 ドル安 ドル高 ドル安
2008年 ドル安 ドル安 ドル安 一致
2009年 ドル高 ドル安 ドル安
2010年 ドル安 ドル安 ドル安 一致
2011年 ドル高 ドル高 ドル安
2012年 ドル安 ドル安 ドル高
2013年 ドル高 ドル高 ドル高 一致
2014年 ドル高 ドル高 ドル高 一致
2015年 ドル安 ドル安 ドル安 一致

なかなか面白い検証結果となりました。

FXの面白いところは、勝つ確率が高いときに多い枚数をベットできるという点です。

例えば、1週目がドル安になった場合(分かりにくいですが陰線です)、2週目の月曜日の始値で「売り」ポジションを持つ、もし1月の月足もドル安になった場合、さらに「売り」ポジションを持つ、そして12月の終わりに決済するという方法も考えられます。もし1月の月足がドル高になった場合、保有ポジションは決済するとなります。

これはなにも1月のアノマリーに限ったことではなく、色々な場面で応用できる方法です。これこれこういったパターンのときにこういったポジションを持つ、というのは4時間足くらいからは有効だと思っています。

もちろんどうしてもバイアスがかかってきまうため、きちんと資金管理をして手法そのものに振り回されないようにする、年に1回リセットするといったことも大切になります。

 

まとめ

1月の1週目を使って1月の予想をして、1月の予想から1年の予想をするといったアノマリーを見てきました。

レバレッジの関係もあるので、そのまま使うのはおすすめできませんが、50%前後の確率がある場合、材料にしない手はありません。

このあたり考えてみたいと思います。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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