MT4の「Ku-chart」を使った通貨ペアの選択


Ku-chart-Maker2

通貨選びにおいて「スプレッドが狭い通貨が有利」とよくいわれます。

ただ当然、どの通貨も同じ変動幅にはなりませんし、そのときどきで大きく異る動きをします。

そこで、通貨選びには以下の2点が重要ではないかと考えています。

(マサにゃん)

「FX攻略.com 2016年1月号」に掲載されていた「MT4のインジケータを使った通貨ペア選択の判断例」を参考にしています。

記事を執筆されたのはマサにゃんさんという方です。

IT関係の会社に勤務する兼業トレーダー。21時〜24時のスキャルピング主体でトレードを行っている。

おそらくこの方だろうページはありましたが、ホームページは見当たりませんでした。ちなみにこんなページです。

ヒロセ通商だと1pipsは0.1銭なので、+452pipsということは+45.2pipsという計算になります。1位はスゴいです!

さて、お話が逸れましたが、通貨選びに重要な点として、

  1. ボラティリティの高くなる通貨の判別。
  2. 最強通貨と最弱通貨を判断。

以上の2点をあげています。

最強通貨と最弱通貨でトレードできるときがもっとも大きな利益を得られるときというのは僕も同じ意見です。

この2点を判断するのに、MT4に標準装備されている

  1. Standard Deviation
  2. Ku-chart

を使った方法を紹介しています。前者はボリンジャーバンドの1σの値幅を表示するというもの。個人的な価値観からこちらは割愛します。

面白いと思ったのが、後者の「Ku-chart」です。

 

最強通貨と最弱通貨を判断

こちらはMT4標準装備ではありませんが、いろいろなサイトでダウンロードできるKu-chartと呼ばれるインジケータです。

これは、各通貨ペアを移動平均の値から強弱を出して円、米ドル、ユーロ……と、通貨単体での強さを表示しています。

それではさっそくインジケータを探してみましょう。

MT4を使う方なら一度は読んだことがあるだろう「とあるMetaTraderの備忘秘録」さんで配布されていることが分かりました。

>>ku-chart-makerの改良。

 

1. Ku-chartをダウンロードする

とあるMetaTraderの備忘秘録

記事中のテキストリンク「いつものところ」からダウンロードできます。

実は、僕はインジケータの類をまったく使わないので、もし「使い方が分からないよ…」という方がいらっしゃいましたら、「大丈夫、僕も同じです」。

 

2. Ku-chartを保存する

続いて、ダウンロードしたインジケータファイル「Ku-chart-Maker2.mq4」を使っているメタトレーダーの「Indicators」フォルダに保存します。

まず、メタトレーダーを開いたら、上部メニューから「ファイル>データフォルダを開く」を選びます。

Ku-chart-Maker2

フォルダを開いたら、「MQL4>Indicators」、「Indicators」フォルダの中に「Ku-chart-Maker2.mq4」を保存します。

そして、メタトレーダーを再起動します。

 

3. Ku-chartをセットする

Ku-chart-Maker2

メタトレーダーのナビゲーターウィンドウ(フォルダアイコン/Ctrl+N)の「インディケータ」(←表記通り)から「Ku-chart-Maker2」をダブルクリックします。

Ku-chart-Maker2

パラメータの解説は「Ku-chartのソースコードの解説」が果てしなくすごいです。前半はソースコードなので(抵抗がある方は難しいかと)、後半の「インジケータ関連のプロパティの設定です」から読むのをおすすめします(太文字の部分を検索すると該当箇所が分かりやすいはずです)。

 

「強い通貨」を買って「弱い通貨」を売る

Ku-chart-Maker2

先ほどのチャートを例にすると、1時間足ではNZDがいちばん強く、CADがいちばん弱いことになります。

この場合、NZD/CADの「買い」ポジションが最強ということになりますが、現実はそんな通貨ペアで売買するのもアレなので、妥当なところだと円を買ってユーロを売るというところでしょうか。

つまり、EUR/JPYの「売り」ポジションを建てるということになります。

あくまでも「数値的な観点からの判断材料」です。ファンダメンタルズはいっさい考慮していませんが、「どの通貨を選んでいいかさっぱりわからない」とお悩みの方がいらっしゃれば、参考にしていただけたらと思います。

実際のトレードでは、「これからどの通貨がどんな強弱関係になるのか」が重要です。より長い時間足を使って、今の強い通貨を買って弱い通貨を売って、一定期間放置して決済というのも面白そうです。

インジケータという普段使わない頭を使ってみました。普段「システムトレードやってます」みたいな話をすると(しませんが)、インジケータバリバリ使ってそうな印象があるようですが、ローソク足のみです。

 

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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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