男性と女性のFX投資の違い!?


男と女
先月の「Big tomorrow」(2014年10月号)に「男と女のFX投資、ココが違う」という記事がありました。う。

「先月」という時点で古いとかはさておき…。

男と女のFXトレーダの違い、気になるところです。

あくまで万人受けしやすそうな記事を作る必要がある出版社において、「内容」よりも「食いつきの良さ」を求めるのは仕方のないこと。あまりに真に受けてしまうとアレなので、あくまで雑誌という媒体ですという認識でいきましょう。

 

男性投資家の特徴

  • リスクはあってもチャンスを狙いに行く
  • 相場の未来を予測してトレードに活かす

とのことでした。男性投資家はリスク許容型のためにユーロ円やドル円などが好みだそう。また、「分析」するのが得意というのも特徴にあげられていました。

リスク許容型のためユーロ円やドル円が好みとあります。アベノミクス相場がはじまって以降、すっかりドル円はリスク許容型の通貨ペアに入っているようです。以前は1日数pipsしか動かない日もあったような…。

男性は「分析」するのが得意とありますが、男女問わず、相場において分析する力は必要だと思います。

 

女性投資家の特徴

  • リスクをできるだけ避けて負けを減らす
  • 確実に儲かるときだけ相場に入るようにする

とのことでした。女性投資家はリスク回避型のために豪ドル円などが好みだそう。また、「想像」するのが得意というのも特徴にあげられていました。

流行りの女性投資家という特集を見る度に思いますが、「肌感覚」というのはとても危険なものだと思います。これまでに女性トレーダを何人も見てきましたが、「肌感覚」と言っていた方で今も残っている方を見たことはありません。

「肌感覚」の過信は本当に危険なものだと思います。もちろんこれは女性に限ったことではなく、男性にしても同じです。特に大数の法則の影響を受けやすいシステムトレードをやる人にとっては、優位性がなければやるばやるほど、長期的に損をしてしまいます。

もし、本当にこの先も相場をやっていきたいと思っている方は、肌感覚というものは卒業し、正面から相場と向き合うことが大切だと思います。

 

少し不自然な点も…

以上、対照的に書かれていた違いを対照的に書いてみました。掲載されているトレーダ様に悪意はありませんし、編集の都合上、メディアでは事実が歪曲されるのは仕方のないことだと認識しています。

男性側は「50〜100pipsを狙うために、5pips以内の損切りをする」と書いてある点だけは不自然かなと。男性特有と言われる数字で判断すると、50pipsの利益と5pipsの損失では勝率が10%でも十分成り立つことになります。

しかし、記事の中では「確実に利益が狙える」とも記載されています。もちろん初心者向けの記事だとは思いますが、どこか矛盾がある感は否めません。

雑誌やインターネットに出回っている手法なりを自分で数字に置きかえて検証してみるとどれだけ嘘の情報が出回っているかが分かります。それが誇大なものなのか、本当に正しいと思ってやっているのかはわかりませんが、利益が出ないことだけは間違っていないかと思います。

記事を読んだ感触だと、女性よりの感性を大切にしてリスク回避型のトレードをすれば、比較的簡単に利益が得られるという捉え方ができます。

FXをやっている方は分かると思いますが、どうやっても利益が出せないという時期がやってきます(当サイトのような辺境のサイトをご覧いただいている方ならご多分に漏れずそうかと思います)。

すると、どんなに少ないリターンでも良いから損をしたくないと思うようになり、コツコツ型に目覚めるときがやってきます。そして、リスク回避型のトレードに迷わず目覚めるのですが、結果は変わらず損失を出し続けるのです。

相場はリスク回避型になってコツコツを狙えば利益が出せるわけではありません。順張りでも逆張りでも、わずかに優位性のあるトレードを続けることではじめて利益が出るようになるのです。

そこにはおいしい話もなければ男女の違いもありません。

 

自分の手法を考えると

名探偵コナンよろしく「あれれ〜」はそっとしておき、他人の手法を見たら今度は自分の手法を考えてみたいと思います。前述の対比で見ると、過去のチャートを分析して手法を作っている僕は典型的な「男性型」と言えそうです。

勝率で判断しているわけではないので一概には言えませんが、コツコツと負けてドカンと利益を獲る順張りもあれば、コツコツ利益を重ねてドカンと損失がある逆張りなどもあります。

また、ある程度の資金を入れて低リスクで運用する口座もあれば、少額の資金を入れて高リスクで運用している口座もあったりします。

いくつかの手法を使うことで分散し堅実に見える手法も、検証して分析していることから、やはり男性型なのかなとも思います。

 

まとめ

男性と女性のFX投資の違い、いかがでしたでしょうか。

男性、女性、どちらにおいても得意なパターンまで待つということは変わらないのかもしれません。僕の好きな逆指値も、言ってみればその価格まで「待つ」ことだと言えます。

ポジポジ病にならないように適正なリスクを負って相場に臨んでいきましょう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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