これが噂の売買スプレッドコスト


eco
少し前までドル円のスプレッドは1pipsが標準だったFX業界も現在では1pips以下が当たり前です。0.8pipsすら高く感じてしまうという方も多いと思います。0.4pips、0.3pipsこれくらいだと嬉しいですよね。

ユーロドルは0.5pips、ユーロ円は0.9pips、ポンド円は1.9pips。過熱するスプレッド競争に本当に約定するのか心配になってきますが、できることなら安く済ませたい売買スプレッドコスト。

ここでは売買スプレッドコストに注目したいと思います。

 

売買スプレッドコストの脅威

スクリーンショット 2014-09-23 17.12.07

突然ですが、この画像は何の画像でしょうか。

投げかけ系のブログは抵抗があるのですが、思わず書いてしまいました。

さて、多くの方がお分かりの通り、上の画像は売買スプレッドコストを表したものです。

1pipsのスプレッドでトレードを100回行った場合、必然的に画像の通りの右肩下がりの線を強いられることになります。これはトレードすればするほど長くなるので、蟻地獄にハマるのは時間の問題と言えるでしょう。

こうやって見ると売買スプレッドコストとは本当に恐ろしいですよね。

たしかにFXブローカが5000円のキャッシュバック、取引手数料無料でもガンガン儲かっていく理由が分からないでもありません(塩漬けしたポジションの強制ロスカットもすごいと思いますが…)。

海外FXの100%ボーナスも普通に考えると色々と違うと思いますが、いざそのようなメールが送られてくると思わず嬉しくなってしまうのがヒトなのだと思います。

 

売買スプレッドコストを節約するために

売買スプレッドコストを節約するために、僕たちFXトレーダは何をすべきでしょうか。それはなんと言ってもトレードしないことに尽きます。

しかし、FXで利益を出すのにトレードしないわけにはいかないので、極力トレード回数を減らすことに努めましょう。本当にエコなのは、エコカーを買わないことと似ているのかもしれません。

当然ですが企業が存在する以上「エコカーを買わないのがエコである」という声はなかなか大きくはなりません。次々に新しいエコな車を出してよりエコに見せかけているのは誰もが知っているはずなのに(車屋さんに恨みがあるわけではありません)。

利益を追う企業(この場合FXブローカ)の言うことに従っては、いつまでも相手の思う壺になってしまいます。FXは特に裾野が広い分、多数派と異なることをする必要があると言えるでしょう。

最近はシステムを選択型して取引するミラートレードにも注目が集まっています。ミラートレードは初期費用なく誰もが簡単に売買を始めることができますが、スプレッドが広く設定されています。

ミラートレード全般に効果がないとは言いませんが、企業の言うとおりに何度もトレードを続けていると怖ろしいスプレッドコストを支払うことになるのは理解しておく必要があるでしょう。

 

取引回数を減らして売買スプレッドコストを節約しよう

トレードしない回数を増やすために取引回数を減らしてみましょう。トレードをしないと退屈に感じるトレーダも多いですが、目標はトレードすることではなく利益を上げることです。射幸心を捨てないと、いつまでも周りと同じになってしまいます。

トレードをするというのは買っても負けても手数料を支払う必要があることを意味します。スプレッドは目に見えない分、トントンになっていると勘違いしてしまいますが、本来それはプラスで終わるトレードなのです。どんなにプラスで終わったトレードも、必ず一定の割合はピンはねされているのです(言葉が良くないですね)。

取引回数を減らすには、無駄をなくすことが大切です。日々のトレードの中で無駄なエントリを減らすだけで、売買スプレッドコストは大幅に削減されるでしょう。

無駄な取引を減らすことを「フィルタにかける」と言うことがあります。フィルタをかける方法は色々あります。色々と検証して試してみましょう。

一般的にはロングで入る場合、上昇トレンドの場合だけロングで入るのが良いとされています。反対にショートで入る場合、下降トレンドの場合だけショートで入るのが良いと言われています。

これは順張りというものを意識したトレード方法です。否定するつもりは毛頭ありませんが、相場には順張りと逆張りが機能する相場があります。とても不思議なことですが、上昇トレンドのときの「ショート」、下降トレンドのときの「ロング」、これらも効果があります。

相場の仕組みで言うと「順張り」に「逆張り」のフィルタをかけるということになります。また、心理で言うとみんなが強気なときの暴落を狙うスタイルにもなります。

 

まとめ

これが噂の売買スプレッドコスト、いかがでしたでしょうか。

年間250日ほどある営業日、1日1pipsの節約で250pips成績が改善されます。これは無視できない数字です。

売買スプレッドコストに目を向けすぎて低スプレッドのFX業者を優先すると約定率などの問題も出てくるので一概には言えませんが、何事も無駄を省くということは大切だと言えそうです。


The following two tabs change content below.
しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA