【アノマリー】FX相場は「年末のユーロ高、年始のユーロ安」!?


バッグ

ユーロドルには、年末にかけてユーロ高・ドル安になりやすい傾向がある。

そうはじまるのは「アノマリーで儲ける!FX投資術」です。

要約すると、騰落に極端な偏りはないが、ユーロ高・ドル安(ユーロドル相場の上昇)の場合には大きく上昇するということが分かるそうです。

けっこうアバウトな表現ですが、実際の売買に活用するなら、「買い」で入れば大きく勝てる可能性が高い。「売り」で入ったときは損切りをしっかりしておこうとなるでしょうか。

実用化するなら、「可能性が高い」という1000円本のレベルを抜け出す必要があります。

藤田晋「肌感覚が重要」

僕「」

 

2010年以降はユーロ危機のため例外!?

ここでまたひとつ不思議なものが出てきました。

2010年以降は、ユーロ危機のため例外であるというものです。

しかし、相場は例外も含めて「相場」であるため、「今年は例外だった」というのは通用しません。こればかりはちょっとアレなのかなと思うのですが、そうアレ…アレ(弱腰)

 

12月に買うとどれだけの成績になるか

ここで、12月に買うとどれだけの成績になるか検証してみましょう。

以下は、1999年から12月に「買い」ポジションを持った成績の検証結果です。2011年までは書籍に掲載されている内容、2012年以降はチャートを見てシコシコ計算しました。

年末のユーロ高

結果は+2,504pips。一切損切りを入れていません。たしかにここ数年は上がったり下がったりを繰り返していますが、以前の波を見るとたしかにきれいに上がっていることが分かります。

 

1月に売るとどれだけの成績になるか

続いて、翌1月に売るとどれだけの成績になるか調べてみましょう。

年始のユーロ安

結果は+2,668pips。ユーロ危機というものの影響があるのか(といってもサンプル数が少ないという致命的な欠点もありますが)、ここ数年の成績も良いように感じます。

 

年末のユーロ高と年始のユーロ安を足す

最後に、年末のユーロ高と年始のユーロ安を同時に走らせた結果です。具体的には12月の始値で「買い」、月末に決済。1月の始値で「売り」、月末に決済します。

年末のユーロ高、年始のユーロ安

成績はふたつを足した+5,172pipsとなりました。ひとつ飛び抜けて上昇しているのは、ご存知2008年です。やはりあの年のボラティリティ(値動きの幅)というのは異常だったのだと思わされます。

「異常」といっても、「おかしい」という意味ではありません。あくまでここ10年の中でボラティリティの高かった年であるという意味です。

 

まとめ

年末のユーロ高、年始のユーロ安というアノマリーについて見てきました。すっかり12月に入ってしまったので、買いポジションを持つには遅すぎます(記事を書いている時点で約350pips上昇しています)。

次に狙うは年始のショートポジション!?

月に1回というのは心許ないですが、宝くじよりは確率が高いと思うとやってみたいような(リターンも少ないですが)…。人柱となって埴輪とともに埋もれてみよう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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