スイングな私の一日


ブランコ

出典:http://www.caledoniaplay.com/

前回、「FX攻略.com 2016年5月号」の「私のトレード時間割」という企画の中から香澄ケイトさんの「短期に徹し、ストレスをなくす、私のトレード時間割」を見てきました。東京時間とロンドン時間にトレードしてニューヨーク時間は休む(米雇用統計がある日は指標後にトレードする)というのが特徴的でした。

第2回目となる今回は佐々木徹さんの「スイングな私の一日」です。佐々木徹さんは拙サイトでも度々コラムを引用させていただいています。それでは見てまいりましょう。

 

スイングがトレードの軸

私自身は「スイング」と呼ばれるトレードスタイルを軸にしています。長期の時間足からペアが向かう方向を見つけ、その方向にのみポジションを作ります。

ポジションを持つと1週間以上ホールドすることもある一方、決めた方向と逆に動く週はノートレードで終わることもあるという前提で読んでいただければと思います。

興味深いのはトレード以外のこと(たとえば散歩や掃除など)も多く書かれている点です。ただ、ここでは割愛し、トレードに関係することのみを引用します。

9時 マーケットの確認

東京オープン頃から画面を立ち上げ、マーケットを確認します。すでにポジションを保有している場合はその状況を、指値を入れていたらなら執行の状況を確認します。

セッション開始前後は特殊な動きをすることが多く、この時間帯に入れておいた指値がヒットすることもありり、緊張する時間でもあります。

10時 戦略策定

トレードの戦略を決めていきます。取引すべき通貨ペア、向き、ロット、入るポイントとシナリオを決め、モノになりそうな戦略はプリントし、それを見ながら指値を入れていきます。併せて前日までの資金の推移を一覧表に記録していきます。

17時 マーケットの確認

ロンドンがオープンする前に先導して動き始めるペアが出てくるため、指値をヒットしているものがあるかを確認します。すでに保有しているポジションでストップの位置を調整する必要があるものは、その作業も併せて行います。

この時間はスパイク的な動きも多い一方で、期待していなかった指値が穫れることもあるルツボのような時間です。

※スパイクとは「瞬間的に突出した高値・安値をつけること」を表します。

20時 マーケットの確認

欧州市場が本格的に動くこの時間帯は、値幅が取れる一方で危険な時間でもあります。なぜなら一日の集中力はこの時点で使い果たしているものの、調整の作業が必要なときもあるからです。そのために午前中に作成した戦略の紙をつかいます。つまり、そこに書いていること以外の余分なことはせず、必要最小限の作業だけ行います。

22時〜寝るまで 勉強・情報収集

書籍を読み新市場や取引方法を勉強したり、新市場の情報を集めたりします。外国為替が取り扱う通貨はすべての市場とつながっているので、ここで新しい気付きを得ることがすくなくありません。

 

お勧めしたい考え方

聖杯は存在しないことを知る

相場に唯一の正解がないことを早い段階で気付き、自分の失敗、人に教わったことなどから謙虚に学び、行動に移し、地道に継続してきた人は、自分なりの武器を身に付け見事なトレードをやってのけます。

新しいことを学び取り入れる

新しいことをまなんだら、まず実行し、成功体験をほかの人にシェアしつつ検挙に反復し学びつづける。そんな人は知らない間にメキメキと腕をあげ、強い土台の上に立っていることが多く驚かされます。

紙に書く!

アイディアは紙に書き出さないと逃げてしまいます。いざというときの命綱は、自分が書きだしたメモであることがしばしばあります。デジタルでは到達できない強みが紙にはあります。

 

まとめ

佐々木徹さんの「スイングな私の一日」を見てきました。後半の「お勧めしたい考え方」もとても参考になります。聖杯はもちろんのこと、「新しいことを学び取り入れる」という気持ちは持っていないとと改めて思わされました。

 

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