最近の通貨ペアごとのボラティリティ


ジェットコースター
8月の後半あたりから始まったドル円の上昇。

普段どこかおとなしい印象がある分、すごい上げ幅に感じましたよね。

「乗るしかないこのビッグウェーブに」

となった方もいれば、実は全然乗れていないという方もいると思います。

円安というよりドル高というのが正しいかこの上昇トレンド。

どの通貨でトレードするのが良かったのでしょうか。

伝家の宝刀、後付け論を始めましょう。

 

対円におけるそれぞれの通貨ペアの上げ幅

ここで対円におけるそれぞれの通貨ペアの上げ幅を見てみましょう。

それぞれ8月の始値から9月15日の終値を表したものです。

  • ドル円:102.79→107.17(+438pips)
  • ユーロ円:137.62→138.68(+106pips)
  • ポンド円:173.55→173.97(+42pips)
  • 豪ドル円:95.53→96.76(+123pips)
  • NZドル円:87.33→87.62(+29pips)
  • 加ドル円:94.25→96.96(+271pips)
  • スイス円:113.08→114.60(+152pips)

こうして見ると、ドル円以外は比較的おとなしいことが分かりました。

加ドル円は+271pipsなのでかなり動いている部類に入ります。

ユーロ円は欧州の利下げがあったにも関わらず上昇し、ポンド円はスコットランド問題があるにも関わらず上昇したので、やはり相当地合いが強いと言えるのかもしれません。

 

対ドルにおけるいくつかの通貨ペアの上げ幅

続いて対ドルにおける主要通貨の上げ幅を見ていきましょう。

  • ユーロドル:1.3387→1.2939(-448pips)
  • ポンドドル:1.6883→1.6232(-651pips)
  • 豪ドルドル:0.9293→0.9028(-265pips)

どれもドル高が目立つすさまじいボラティリティ(値動き)となりました。

ユーロやポンドはそれぞれ通貨が弱くなる要因もあったため、下落の勢いはいっそう強まったと言えるでしょう。

 

どの通貨ペアで取引するのが良かったの?

「この場合ドルストレートでトレードをするのが正解で…」

などと言ってしまうと、マッチ売りの少女よろしく教材売りの中年になってしまいます。

「ファンダメンタルズを―」などと声高々に言ったところで、そんな後付けは誰でもできることです。

トレーダが知りたいのは、それをどうやって知るのではないでしょうか。

 

ボラティリティが大きい通貨ペアを知るために

値動きが大きい通貨ペアというのは動いてから初めて値動きが大きかったと分かるものです。

そのためには常に複数のトレードペアをチェックしておく必要があります。

そんなに見ていられないという方も多いと思いますが、ひとつの通貨ペアでいくつもの時間軸を見ているのも十分すごいことです。

どうしても見られないという場合は、自動売買を導入するのもひとつの手と言えます。

 

まとめ

最近の通貨ペアごとのボラティリティ、いかがでしたでしょうか。

いつ大きな値動きが来ても大丈夫なように、きちんとした手法を身につけて、きちんと仕掛けをしておくことが大切ということが分かったと思います。多くの通貨ペアでトレードをするためには事前に準備しておくことが大切です。

もちろんどうしても自分の得意な通貨ペアだけを選びたいという場合は、それで問題ありません。その場合はリスクが大きくなりがちなので、手法を分散させることが重要になってきます。

通貨ペアや手法をわけて相場に臨んで安定した利益を獲得できるように心がけていきましょう。


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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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