世界の金利で何が起きているのか


ニュージーランド

米国が政策金利の利上げに踏み切れば、日本はマイナス金利を導入、ニュージーランドは利下げするなど、金利をめぐるニュースを頻繁に見聞きします。いったい、世界では何が起こっているのでしょうか?

「FX攻略.com 2016年6月号」のグレン・ランバートさんのコラム「世界の金利で何が起きているのか」を見ていきます。そういえば、本誌はいくつもの特集がありますが、割愛するものも多くあります。基本的に詐欺まがいの行為をした過去があるなどあまり評判がよろしくない方や、個人的にどうも納得できないものはそっとしています(デリケートな世の中です)。

 

下落し続ける株や商品先物

2016年、株式市場は世界中で下落、中国や新興市場からの需要も減り、コモディティも下落、特に原油はここ13年ほどで最低と、ひどく影響を受けてスタートしました。

 

アベノミクスは終わったのか?

賃金は2015年に1%下落し、4年連続で下がっています。日本の輸出業者の利益率は下がっており、米ドルに対して円が強くなっているので、これらの企業にとって状況は厳しくなるばかりです。

これが多くのアナリストたちがアベノミクスは終わりだと述べる結果につながりました。もしこのトレンドが続けばアベノミクスを成功というには難しくなるでしょう。

 

マイナス金利はネガティブな印象

日本のマイナス金利に対する一般の反応はどうでyそうか。多くの人がマイナス金利に対してはネガティブで、中には銀行が預金に対してお金を取るのではないかと思っている人もいるようですが、銀行はそのような発表はしていません。

あと2〜3年はマイナス金利が続くと思われており、日銀がさらに金利を引き下げると思うのであれば、家庭用金庫メーカーの株を買っておいても良いでしょう。また、例えば貴金属の需要が高まると、価格が上がると考えられるため、その前にコモディティを買っておくのも賢い選択でしょう。

 

オセアニアの金利事情は?

ニュージーランド準備銀行が3月10日に金利を0.25%引き下げ、過去最低の2.25%にしたのは予想外だっただけでなく、間違った判断だと思います。

もし引き下げを実施するのであれば、下半期に行うべきだったと思います。6か月の間に5回も金利を引き下げるのは誰が見ても回数が多すぎですし、金利を2.5%のままにしておけば、2015年の後半に行われた4回の金利引き下げに経済が順応する時間を置くことができたはずです。

最後の「オセアニアの金利事情は?」は翻訳があやふな点が多かったです。「FX攻略.com 2016年6月号」は翻訳が危ないことが多い気がします(ロブ・ブッカーさんの記事も言っていることが真逆になったり…)。

オーストラリアについては次号で言及するとのことです。

 

まとめ

グレン・ランバートさんのコラム「世界の金利で何が起きているのか」を見てきました。日本のアベノミクスは終わったという声はよく聞きます。ただ、政治的な考えは別として、以前の株価8000円くらいから2万円近くまで上昇したという実績だけはあるんですよね。下がったといっても数年前の2倍以上、これってすごいと思います。

 

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しゃまらーしか

しゃまらーしか

ひょんなことからFXサイトを作ったシステムトレーダ。東京都港区在住。スプレッドシートを使って過去のチャートを分析するのが得意です。MT4を使ったEAの開発もしています。大好物の甘い物を求めて、今日もVivienne Westwoodのお洋服をこしらえて甘味処を探索しています。

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